ひとり「語り劇」専門 小河知夏劇場
By 小河知夏劇場 Follow | Public

【朗読とも、一人芝居とも、読み聞かせとも違う、まるで映像のような「語り劇」】

「語り劇」は、小河知夏劇場が目指す新しい”語り芸”のジャンルです。
一番近いイメージでいうと「落語」でしょうか。
たった一人の語り師が、登場人物からナレーションまで何役も演じ分けて、物語が進行していきます。
落語の場合は基本的に古典落語ですが、語り劇はいろいろな時代の物語を語ります。
落語にも新作落語もありますが、それは基本的に落語家さんの創作が多いですよね。それに比べて、小河知夏劇場の「語り劇」は基本的に誰かが書いた素晴らしい物語を原作にして語ることが多いのが特徴です。

日本は、世界にも類を見ないほど”語り芸”の文化が発展した国です。
考えてみてください。落語、講談、浪曲、人形浄瑠璃の義太夫から遥か昔を思えば平家物語の琵琶法師まで・・・。ありありと物語のシーンが浮かぶように一人の人が語って聴かせる芸がこれほどある国はありません。それも、舞台を動き回って役を演じるんじゃなく、まさに語って演じるのが特徴。たくさんの人がそれぞれの役を演じる演劇とも違いますし、一人芝居とも違います。

本をそのまま読む「朗読」や「読み聞かせ」とも違います。
「語り劇」では、耳から聴いてより想像が膨らむように、原作を脚色し、演出を加え、役を演じ分けて表現していきます。そういう意味ではまさに「劇」ですし、お聴きになった方が「まるで映像を見ているようだった!」と思っていただけたらとても嬉しいです。

【耳から入ることで、物語の主人公たちがイキイキと動き始める!】
ライブに来ていただくのが一番早いですが、「語り劇」は、本を読むのとは違う感動があります。

もちろん、自分で本を読むのも想像力の刺激に溢れているでしょう。しかし、耳から物語が入ってくることで、各キャラクターはイキイキと動き始めます。
もちろん演じ手によってキャラが変わりますから、私が演じる何かの作品は、あくまで小河知夏劇場のその作品。舞台や映画と同じことですね。

夏目漱石や森鴎外などの名作は、文庫本で読もうと思うと読めない漢字や難しい表現につまづいて、なかなか先に進めないことがよくあります。しかし、耳から入ると案外するっと入ってくるものです。時代劇のセリフを思い浮かべてみてください。

また、現代の作家の作品でも、ドラマ化も映画化もされていない作品はたくさんあります。
出版社から本を出している有名作家ばかりでなく、インターネットに作品を発表している作家さんもたくさんいて、そこにも素晴らしい作品がたくさんあります。
そんな作品たちが、声によって命を吹き込まれることを待っているように思います。

Announcements
  • 2020/08/04

    8月9日(日)14時~16時 星新一作品を語ります。 ひとり演劇の鵜飼雅子氏をお招きし、チェーホフと海野十三作品も上演と豪華な作品がそろいました! 詳細はこちらから↓ https://ogawa-chinatsu.com/event-info/733/

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